花烏風月の華麗なる雑記帳

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
トラックバックURL 
【 http://elegantia.blog120.fc2.com/tb.php/77-53d46e2c 】

-件のトラックバック

-件のコメント

[C148]

カフカですか…花烏さんらしいですね(^。^;)
中学生頃に『変身』を読んだことありますけど、私にはさっぱり分からなかったです(笑)
  • Commented by 高嶺花 
  • 【URL】 
  • 編集 
  • 2009年05月25日(月) 21:42

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

俺式読書感想文!

最近読んだ作品の感想を書いてみます。
※ネタバレ注意!


短編集を読んだので、カフカばっかりです。

『判決』
一度目読んだ時の感想…
意味が分からないorz
二度目…
意味がわからないorz
三度目…
意味が(ry

久々に意味不明でした。というか今までで一番難解だったかも(汗
カフカに意味を求めるのはナンセンスかもしれませんが、手ごわいです。
描かれているのは親子の確執だけども…何だろう、不気味というか不安というか妙な感じを覚えました。



主人公ゲオルグは文字通り全てが上手くいっていました。
商売は繁盛し、資産家の娘ともうすぐ結婚する。
しかし、このことを友人(主人公とは対照的にどん底の状態)に伝えることは、彼を傷つけることになりはしないか―

迷いつつも日当たりの良い自室で手紙を書きあげ、それを報告すべく父親の部屋を訪れます。
「ゲオルグはぎくっとした。よく晴れた午前中なのに、父親の部屋はなんとくらいのだろう。」

この瞬間から全てが狂いだし、主人公の死によってエピローグを迎える異様な話。

何度も読み返して思ったのは、父親の支配欲の強さですかね。

「父親というものは、教えてもらわなくたって、息子の心が読めるものだ。」
「だが勘違いするな。あいかわらず私の方がずっと強いんだ。」

自立を認めない、支配を受けないというのならいっそ…。

そんな身勝手な父親の下した"判決"を受け入れ、ゲオルグは川へと身を投げた―。
…なんという不条理。


『掟の前で』
?あらすじ?
田舎からやってきた旅人が掟の門にやってきた。
門番に中に入れてくれと頼んだが、
「今はダメだ」と話にならない。
「そんなに気に入ったなら、入ってみたらどうだ。おれの制止を無視して。」
「だが忘れるな。おれには力がある。おまけに、おれは一番下っ端の番人にすぎん。」

旅人は、許しを得るためだけに、門の傍らに何年も座り続けた。
懇願したり、賄賂を贈ったり、大声でのろったり、ぶつぶつと文句をいったり、ノミにまで頼んだ。
…しかし、入れてはもらえない。
ついに寿命が尽きかけた旅人は門番に問いかけた。

「みんな、掟のところへやってくるはずなのに―」
「どうして何年たっても、ここには、あたし以外、誰もやってこなかったんだ。」

「ここでは、ほかの誰も入場を許されなかった。この入口はおまえ専用だったからだ。さ、おれは行く。ここを閉めるぞ」


あぁ…、皮肉たっぷりですね(^_^;)
前述の『判決』ほどではないですが、よく分かりません。
そもそも"掟の門"って何ぞや?
掟というからには、破ってはいけないルールのようなもの?
いや、たぶん、抽象的なもので、読み手によって違うんでしょうね、きっと。

「だが忘れるな。おれには力がある。おまけに、おれは一番下っ端の番人にすぎん。」
の後に、この門の先にも番人がいて、そいつはおれより強い、その先にもまた?…的な話をされます。この表現、カフカの作品にはしょっちゅう出てきます。ということはカフカの言いたいことはココ?

とか踏まえて読んでみると、何か見えてきた気がしました。

最後の場面で旅人は、この門が自分しか入ることを許されないものであると知りました。
もはや、アフターフェスティバル、覆水盆にノットリターンですね。

なんで旅人は入ろうとしなかったのでしょう。
門番に「今はダメだ」と止められたから?

彼のやったことは、ひたすら入れてもらえるように頼むことだけです。
自分で通ろうとはしなかった。
たぶん、門番の力を恐れたんでしょうね。

だから、自分専用の門であることに最後まで気付けなかった。

この門が掟とか法を指すのかは僕では分かりませんが、
仮に各々が越えるべき障害だとしたら…

…自分で乗り越える努力をしていますか?
だとしたら、何かと考えさせてくれる作品だと思います。

ただ…気になるのがこの一文。

「ほかにも門番がいることを忘れ、この門番こそ、掟に入る唯一の障害に思えた。」
不条理に満ちた世の中、実は選択肢なんて最初からないのかもしれませんね。
ほんと、皮肉たっぷりで心地いいです( ̄▽ ̄;)


…ちょっと長くなってしまったので、続きは次回!


スポンサーサイト
トラックバックURL 
【 http://elegantia.blog120.fc2.com/tb.php/77-53d46e2c 】

0件のトラックバック

1件のコメント

[C148]

カフカですか…花烏さんらしいですね(^。^;)
中学生頃に『変身』を読んだことありますけど、私にはさっぱり分からなかったです(笑)
  • Commented by 高嶺花 
  • 【URL】 
  • 編集 
  • 2009年05月25日(月) 21:42

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

プロフィール

花烏風月

名前:花烏風月
職業:魔法使い
年齢:18歳13ヶ月
状態:返事がない、ただの屍のようだ。
特技:痙攣打ち 12発/秒
表の趣味:ピアノ、手芸、オンラインゲーム
裏の趣味:ゲーセン

ステータス

dqStatusJPG2

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

メールフォーム


flash boreal kiss

連射力計測

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。